ひつじの公園~山添村:めえめえ牧場
ひつじとつつじのめえめえまきば
ひつじの公園~山添村:めえめえ牧場へようこそ!
めえめえ牧場(まきば)は奈良県山添村の県立自然公園:フォレストパーク神野山にある、ひつじの牧場です。
ひつじが約50頭のんびりと草を食べてます。毛刈りや、羊せんべいの餌やり体験もできます。
めえめえ牧場:奈良県山辺郡山添村北野
休園日:毎週水曜日(水曜日が祝祭日の場合は翌日) 開園時間 9:30~16:30
問い合せ、申し込み ☎0743-86-0131 mail:
meemeemakiba@gmail.com
フォレストパーク神野山
http://fpkonoyama.blogspot.jp/
2011年10月22日土曜日
秋のはじまり
桜の葉が落ちるたびに、せっせと食べるひつじ。
まだまだ上にいっぱいあるよ。
10月も終りに近づき、朝晩は
だいぶ冷えるようになりました。
標高の高い山では、次第に
色づいてきていますが、牧場の
紅葉はいまひとつ。
でも、桜の木は一足先に、葉を
落とし始めました。
羊たちが食べるワラも一年分
確保できて、牧場は早くも冬の
準備に入ります。
2011年10月21日金曜日
番外編
山添村の名産といえばお茶ですが、最近では地域の高齢化が進み、
お茶畑の仕事を続けられる農家の方が減ってきています。
お茶の木は本来、花が咲き、実をつけるのですが、たいていのお茶の木はそうなる前に
新芽を刈り取られてしまうので、花が咲くことはありえません。
でも、耕作放棄地では・・・花が咲き乱れ、たくさんの茶の実をつけています。
今、地域の取り組みで、この茶の実から油を搾る試みが始まろうとしています。
興味のある方は、「里楽(さとらく)」で検索!
手前がお茶畑。
その向こうが、搾取から開放されて、自由を得た元お茶畑。
お茶の実と、お茶の花。
2011年10月14日金曜日
シープジャパンに載りました!
あの、マイナー雑誌で有名な?羊の専門誌、シープジャパン10月号に
めえめえ牧場の記事を載せていただきました。
シープジャパンと出会って4年、こんな硬派な専門誌にめえめえ牧場の
事を載せていただけるなんて、夢にも思いませんでした。
夢は、みている内は叶いませんが、行動に移せば自分が考えているより早く、
叶うのかもしれませんね。
この雑誌の医学文献のおかげで、羊の命が何度救われたことか・・・
さあ、まだシープジャパンを読んでいない方は、本屋さんへ急ごう!
あ、置いてないかも。たぶん書店の方も知らないと思います。
マイナー雑誌シープジャパン。
出会える確率はUFO並み。でも文献は一級品。
2011年10月7日金曜日
畜舎のにおい
めえめえ牧場の畜舎には、およそ50頭の羊たちがいます。
昼間は放牧しますが、夜はみんな畜舎に帰って眠ります。
窓を開け、風通しをよくしていますが、畜舎の中はお世辞にも「いい香り」とは
いえません。
でも、干草と羊と乾いた糞尿が混じったにおいは、なぜか心を落ち着かせて
くれます。このにおいは、そんなにがんばらなくても生きていればなんとかなる、
というにおいです。
子供たちの中には、「くさい!」と言って畜舎に入ろうとしない子もいます。
このにおいの奥にある、生命のからくりを悟るにはまだ幼すぎるのかもしれません。
この子たちが大人になり、再び牧場に来る日まで羊たちと待っていたいと思います。
田んぼの中に羊の糞の山。
そう、あなたが食べるごはんの肥料です。
知らない方がよかった?
2011年10月2日日曜日
実りの秋
彼岸も過ぎ十月に入ると、急に秋らしい日和になりました。
風に揺れる木の葉の音も、乾いた感じに聞こえます。
そして、秋といえば、収穫の秋!
今年も、さつまいも(のつる)やお米(のわら)を村内のみなさんが、
たくさん持ち寄ってくださいました。毎年のことながら、わざわざ畑から運んでいただき、
ありがとうございます。
泥臭い湿ったわらや、生臭いいものつるが、太陽の光を浴びることで、
わらはほのかにお米の香り、いものつるは甘い焼き芋の香りがしてきます。
ドロドロに腐ってしまういものつるも
干せば羊の大好物に早変り。
太陽の光はまるで魔法のひかり。
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