要するに羊たちは毎日、放牧され、牧場の草を食み、
夕方には畜舎に帰る、昔から行ってきた飼育を、
今日も、そして明日の元旦も続けていくわけです。
でも、人と牧場の羊の関係は、社会の流れの中で大きく変化しているような
気がします。
今年は前年にも増して、羊の貸出しや羊を利用した事業のお問い合わせが、
たくさん寄せられました。
ただこれは、人の側による人の都合なので、この変化が牧場の羊たちにとって
「望まない変化」にならないように気をつけたいと思います。
来年も良い一年になりますように。
大みそかの朝日を浴びる羊たち。 今年は羊たちが、たくさんの人たちと出会った一年でした。 |