ひつじの公園~山添村:めえめえ牧場へようこそ!

めえめえ牧場(まきば)は奈良県山添村の県立自然公園:フォレストパーク神野山にある、ひつじの牧場です。
ひつじが約50頭のんびりと草を食べてます。毛刈りや、羊せんべいの餌やり体験もできます。

めえめえ牧場:奈良県山辺郡山添村北野
休園日:毎週水曜日(水曜日が祝祭日の場合は翌日) 開園時間 9:30~16:30
問い合せ、申し込み ☎0743-86-0131 mail:meemeemakiba@gmail.com
フォレストパーク神野山 http://fpkonoyama.blogspot.jp/

2015年3月19日木曜日

誰の子?

 このところの暖かい毎日は、まるで春が過ぎてしまったかの様に、錯覚してしまいそうです。
 そんな春の様な陽気に誘われたのか、先日に続いて今日も、双子のサフォークの
赤ちゃんが産まれていました。
 おぼつかない足取りで成羊を追う様子を見て、飼育員はどれが母親かを判断するのですが、
同じ日に何頭も産まれて、おまけに母親が我が子に対して素っ気ないと、結構迷います。
大部屋の中。産まれたての2頭を確認。母親は1頭?2頭?


2015年3月10日火曜日

いきなりの雪

 3月に入って啓蟄も過ぎ、もう雪は降らないと思っていたら、
降ってしまいました。結構まとまった雪だったので、あっという間に
放牧場は一面の銀世界。
 放牧していた羊たちを、畜舎に戻す準備をして、急いで牧場へ行ってみると、
羊たちが雪ダルマのようになっていました。
子羊は初めて見る雪を、美味しそうに食べていました。

2015年3月5日木曜日

交通手段

 「めえめえ牧場って、どこにあんの?」
というお問合わせを、最近よく頂くようになりました。
 今さら(26年ぶり)ですが、牧場までの行き方をお知らせします。
 車でお越しの場合は、奈良―名張線(県道80号)をひたすら東へ走り、
だんだん不安になってきた頃に「神野山 めえめえ牧場」の看板が見えてきます。
 電車、バスでお越しの場合は、奈良駅(JR,近鉄)から北野行きのバスに乗り、
終点の北野で下車。自動車整備工場を目印に、山を登って行き
だんだん不安になってきた頃に「めえめえ牧場」の看板が見えてきます。
 バスでお越しの際は、本数が少ないので帰りのバスの時間をご確認くださいね。
  
乗りそびれると、羊と一夜を明かすハメになります。

2015年3月2日月曜日

死別

 産まれたばかりの羊の赤ちゃんは、30分もすると立てるようになり、
誰から教わったわけでもないのに、母親の乳房の元へ歩いていきます。
 今にも倒れそうなきゃしゃな体で、生き抜こうとする生命力の強さには、
羊の誕生に立ち会うたびに驚かされます。
 そんな機会の多い冬の時期ですが、たくさんの羊の世話をしている以上、
死別に立ち会うことも必ずあります。
 昨日は5日程前から、急に体調を崩したメスの成羊サフォークが、夕方死にました。
 現在保健所で死因を解明中ですが、立派な体だったにも関わらず、看病の甲斐も無く、
ろうそくの火が消えるように、あっけなく息を引きとってしまう姿をみると、子羊の時の
生き抜こうとしていた、あの生命力の強さは、何処へいったのだろうと思います。
 ところで羊の瞳は茶色ですが、死んでから暫くすると、ほんの数分間だけ
海原を想わせる群青色になります。その透き通るような青の美しさは、沈む太陽が最後に見せる夕焼けの美しさのようです。
 この数分間だけは、死別の辛さを忘れさせてくれます。



2015年2月28日土曜日

おとしもの

 毎年牧場で産まれる、子羊たちのオスとメスは不思議なことに、だいたい
同じ割合になります。今年も現在オス7頭メス6頭と、まるで紅白歌合戦の
途中経過を思わせる接戦ぶり。
 最終的な数はこれも紅白同様、気になるけど別にどっちでもいいという結果ですが。
 ところで先日、親子の部屋を掃除していたら、部屋の片隅に子羊のしっぽが
落ちていました。
 産まれた時に輪ゴムをしっぽに巻いて止血し、数日後には自然に落ちるわけですが、
落ちるまでの期間は羊によってまちまちです。
 体は小さくても、しっぽの取れた子羊は、なんとなく大人びて見えます。
しっぽの取れた羊は嬉しくもあり、
羊から取れた尻尾は悲しくもあり・・・。

2015年2月23日月曜日

親知らずのメ―ちゃん

 
 2月初めに産まれた雄のメ―ちゃんは、体重が3㌔に満たず、なかなか立つことが  
できなかったので、母親が育児を放棄してしまいました。
 人工乳で育てていますが、どうやら後ろの右足の具合が悪く、かばう様に歩いています。
 本来、母親のあとを追っている内に、普通に歩ける様になるものですが、母親を忘れた
メ―ちゃんにとっては、飼育員が母親の代役。一日中、メ―ちゃんを連れて草原の中を当てもなく歩く作業は、散歩の苦手な飼育員にはけっこう苦行です。

リハビリの甲斐があってか、今日は走ることが出来る様になりました。 














2015年2月20日金曜日

気がつけばベビーラッシュ

 今年の1月半ばから、羊たちの出産が始まっています。
羊たちの部屋割りが、そのたびに変わるので、この時期の放牧は
行きも帰りも、どことなくぎこちないです。
 子育てを母親任せにできない子羊もなかにはいるので、そんな時は飼育員が
手を貸します。
 出産は今のところ自然分娩ですが、お乳の出が悪い羊がいるので、
哺乳瓶は欠かせません。
 そんな羊たちの世話に明け暮れながら、ふと周りを見てみると・・。
 おかげ様で、今年もたくさんの子羊達に恵まれました。
先日産まれた雌の赤ちゃんは、脱走癖があるのか、
朝来ると必ず柵の外にいる。