2016年2月28日日曜日

賑やかな日曜日

 2月最後の日曜日は、冬とは思えないほどの暖かい日和になりました。
 来園されたお客さんの数も、冬とは思えないほど。
 売店は羊の餌の販売に追われ、羊は大好物の羊せんべいをたくさん食べる事に追われた
賑やかな日曜日でした。
 おかげさまで、お腹が満たされた羊たちは、畜舎でのんびりと眠っています。
 現在23時30分。今のところ出産の気配はなさそうなので、今夜はこれにて。
猫の手も借りたいが・・お取込み中でした。


2016年2月22日月曜日

子羊ぽろぽろ

 2月も後半に入り、サフォークの出産が始まりました。
 今朝は、オスとメスの双子の赤ちゃんが産まれていました。
 さっそく親子部屋の準備をしていると、サフォークの群れの中から
また赤ちゃんの鳴き声が・・・。
 毎年のことですが、牧場の2月は時々、朝からいきなり忙しくなります。
サフォークの赤ちゃんは、産まれた時は真っ黒ですが、
成長するにつれて胴体と尾っぽだけが白くなっていきます。

2016年2月20日土曜日

外でお産

せっかくの週末は、朝から雨模様。
 それでも羊たちは、外へ出たがっていたので
放牧することにしました。
 お昼前、一頭のコリデールの後を小さい羊がヨチヨチと
歩いているのを発見。
 いつの間にか外で、お産していたようです。めでたい。
 さっそく準備した親子部屋へ移し、母乳の出を確認したり、
乳周りの毛を刈ったりしました。しっかりした男の子です。
 外は雨と風が少し強くなってきましたが、この親子部屋は
のんびりとした、温かい空気に包まれています。
 あ、他の羊たち忘れてた・・。  

何故か汚い生まれたての子羊は、保護色にもみえます。

2016年2月17日水曜日

銀世界

 昨夜から降り始めた雪は、牧場を銀世界に変えました。
 今日は休園日でもあり、羊たちも出たくなさそうなので放牧はせず、畜舎の中でのんびりと
過ごしています。
 でも、雪を初めて見る子羊たちはいつもと変わらず、外へ出たくてしきりに鳴くので、
親子の部屋だけ扉を開けてあげました。
 雪の中を走り回る子羊と、仕方なくついていく母羊。
 いつもなら母羊の後を子羊がついていくのですが、今朝は逆でした。
やることが無くて、雪を食べる母羊。

2016年2月15日月曜日

ひと夏の思い出?

 今朝産まれた、コリデールの赤ちゃんは、どう見ても混血。
 もちろん父親はサフォーク・・・ということは、昨年の夏に小網町(しょうこちょう)へ
除草に行った、あのひとときの間に・・。
 思い出は心にしまっておくもの、と思っていましたがまさか生まれてくるとは。
女の子なのでショウコと名付けました。

2016年2月14日日曜日

春のような日曜日

 お天気は曇り空ですが、雨上がりの牧場には数組のお客さんがみえています。
 先週産まれたコリデールの子羊は、母羊がお乳の出が悪く、今年もまた
寝ずの看病か…と覚悟しましたが、お乳を揉みほぐす作業を続けた結果、二日目に
出てくれました。元気よくお乳を飲むこのオスの子羊は、いずれ頭突きの好きな羊になってしまうのか、
飼育員にとっては頭の痛い(羊にとっても)問題です。
バレンタインデー。チョコレートがダメな猫たちにとって、一年で最も退屈な一日。
しかし、今日が「煮干しの日」であることを、この猫たちは気付いていない。

2016年2月8日月曜日

寒暖の差

 このところ、昼間の暖かさに比べて、朝はずいぶん冷え込みます。
 畜舎では、凍って出てこない水道を融かすためのお湯を、ストーブで沸かしていますが、
お湯が沸くころには水道も出ている毎日です。
 牧場にいるお腹の大きな羊たちからは、なかなか子羊が産まれてきませんが、
こればかりは自然に任せて待つしかありません。
石の上にも三年。
2才になるコリデールの若親分、まきべえは今年産まれてくる子羊たちのお父さんです。