2014年4月27日日曜日

新緑

 今年も大型連休が近づき、牧場はたくさんの親子連れのお客さん達で賑わっています。
 暖かい陽気のおかげで、神野山は新緑につつまれてきました。
 まだ4月ですが、お天気続きの牧場では、ツツジの花も開き始めています。
 今朝は放牧前に、遊歩道の草引きをヒツジ達にも手伝ってもらいました。
伸びた雑草を綺麗に食べてくれるので大助かり。
しかし、その後に散らかった羊のフン掃除は誰が・・・?


 
 

2014年4月22日火曜日

トメ吉

 先週産まれたサフォークのトメ子は、ようやくお乳を自分で飲めるようになり、すくすくと
育っています。もう少ししたら、親子部屋に仲間入りする予定です。
 そんな事を考えながら朝、畜舎に入ってみると、トメ子とは違う赤ちゃんの鳴き声が・・・。
 また産まれていました。今度はトメ吉です。おまけにこのお母さんも、お乳をなかなか
飲ませてくれないようです。やれやれ。
 それにしても、産まれたばかりの子羊の鳴き声は、とても心が和みます。
初産なので神経質になるのはわかるけど、我が子にまで警戒するのは困りもの。

2014年4月19日土曜日

のどかな春の週末

 4月も半ばになり、桜の花も散り始めてきました。
 穏やかなお天気の中、牧場には親子連れのお客さん達が来て、散策されています。
 時々、鶯と羊の声がする、のどかな週末です。
 3日前に生まれたサフォークのトメ子は、ようやく母羊のお乳を飲めるようになりました。
 羊の世話も一段落。今度はツツジの世話が始まります。
 
散り始めた桜の花で、地面は一面サクラの花びらになりました。

2014年4月16日水曜日

トメ子

 このところの穏やかな陽気のおかげで、牧場の桜の花はまだ散る事もなく、
美しいままです。
 羊たちの出産もようやく落ち着き、羊は自分達の部屋割りにも慣れてきました。
 そんな今朝、サフォークの成羊の部屋から、子羊の鳴き声が・・・。
 また一頭、牧場に仲間が加わりました。
 ところがこのお母さん、一日経っても子供にお乳を飲ませてくれず、子供も母親のお乳を
飲もうとしません。
 そうなると飼育員が、嫌がる母羊を無理やり抑えてお乳を絞り、嫌がる子羊に無理やり
飲ませることになります。
 こうして飼育員は、羊たちから嫌われていくのでした。

お母さんのお乳はあんなに張っているのに・・・。
そのうち飲み始めるでしょう。

2014年4月12日土曜日

サクラ咲きました。

 めえめえ牧場の桜の木々が、ようやく満開になりました。
 こぶしの木も花が開き、放牧場はとても明るくなっています。
 もちろん羊たちは無関心。それより花が散った後に芽吹く、新緑の葉っぱが
待ち遠しいはずです。
 羊は木の葉も食べますが、桜の葉は落ち葉でも食べています。
 与える餌の量が、足りないのかな?
さくらとこぶし。
せっかく特等席にいるのに、退屈そう。

2014年4月9日水曜日

鼻毛

 今年生まれた子羊の中に、一頭だけ妙に鼻毛の長い羊がいます。
 生まれた時から「なんか鼻から出ているな―」と気付いていましたが、そのうち取れると思い
放っておいたところ、見事な鼻毛である事がわかりました。
 特に不自由な様子でもないので、切らないでおこうと思います。
 花粉の飛ぶ季節なので、マスクの役目も果たすかも。
右の穴だけなのが残念。
それにしても、オスだったのが救いです。


2014年4月6日日曜日

春の雪

 



暖かい日が続いていたのに、三日程前から冷たい風が吹き始めて、
今朝はついに雪が降りました。
 街では桜の便りをききますが、牧場の桜はまだつぼみの状態。
まるで、この寒さと冷たい風を避けて、咲くのを待っているようにみえました。
 今日は一日、みぞれ雨が降ってリ止んだりの冬の天気。
 牧場の春は、いつ来るのでしょうか?