2012年1月30日月曜日

サフォーク親子デビュー!

  
 今年に入って産まれたサフォークは今のところ9頭。
 まだ2週間足らずですが、みんな元気に育っています。
 昨日、初めて放牧場に出しました。
 子羊たちはみんな不安そうにずっと鳴いていましたが、10分もすれば広い丘を
集団で駆け回っていました。
 さて、夕方ちゃんとまた畜舎に戻ってきてくれるのやら・・・

2012年1月29日日曜日

鍋倉渓

今朝の鍋倉渓はうっすらと雪化粧。
綺麗だけど寒い!
 めえめえ牧場から総合事務所のある森林科学館までの約1.5㌔の間に
鍋倉渓という大きな岩だけの河があります。水は流れておらず、そもそも昔から水が
流れた形跡はなく、何より不思議なのはここの岩は、神野山の岩ではない、ということです。
 では一体どこから、誰が・・・?古代にも産廃の不法投棄があったんでしょうか?
 この鍋倉渓の謎は、多くの学者さんが研究してたくさんの説があります。
 興味のある方は調べてみては?あなたの説が当たりかも!

2012年1月28日土曜日

子羊の見分け方

今年に入って子羊の出産が続き、今週はほぼ毎日産まれています。
 産まれた子羊は母親と共に個室に移し、ちゃんと自分で乳を飲めるかを
確認します。その後、自分の力で母親を見つけて乳を飲めるようになれば、
親子部屋にまとめます。現在、親子部屋は10組になりました。
 しかし大部屋に集まった子羊たちを見分けるのは至難の業。でも、方法はいくつかあります。
 1、目視(うーん・・・)
 2、ニオイ(不可能。でも母親はできる!)
 3、番号札
 番号で見分けるのが一般的ですがその番号も、
 ・耳標(耳にパンチで穴を開けてタグを固定する)
 ・首輪に番号札を下げる
 ・スプレーで胴体に直接番号を書く(なんかガード下の落書きみたい・・)
 と様々です。
 めえめえ牧場では今まで首輪に番号札を下げていました。しかし、札は子羊には
大きく重たいので、首輪に色つき紐を下げる方法にしました。
 一番白、二番黒、三番赤・・・9番赤青、10番黒黄。
 この色番号にピンときたあなた、かなりのギャンブル好きとお見受けしました。


一番人気は赤白の七番、おっと
人気者は紅白のサフォークの赤ちゃん。

2012年1月22日日曜日

雲の上の牧場

 三日続いた雪雨が、ようやく止みました。今日は晴れ。
 この時期、牧場はいつも雲の上。午前中の早い時間にしか見ることはできませんが、
早起きして得した気分になれます。
 今月に入って羊たちの出産が続き、産まれた子羊は現在9頭。最初の子供は雌でしたが、
その後は全部雄ばかり・・・
 犬や猫は、雄を欲しがる人が多いのですが、羊の場合は雌に人気があるのは
何故なんでしょう?

2012年1月20日金曜日

雪の牧場

今こんな感じです。
眺める分にはいいんですけどね。

寒さも本格的になり、冬真っ盛り。
めえめえ牧場には、ついに雪が降りました。
外に出たがる羊たちをなだめ、さっそく雪かき。

今年に入って産まれた羊は、今のところ8頭。まだまだ増えそうな様子です。
牧場正門の坂道は、車でも上がれるようになりましたので、ぜひお立ち寄りください。

2012年1月16日月曜日

サフォークが産まれました。

 お昼過ぎに、放牧していたサフォークの
群れの中から、子羊の鳴き声が…
 群れの中で踏みつぶされそうになりながら
母親を呼んでいる2頭。
 双子?それとも同時に出産?
群れのお尻を確認しながら、二頭の羊の
赤いお尻を発見。さて、どっちが、どっちの
お母さん?
 こればかりは、母親にしかわからないのです。
 いつでも見ることはできるので、お立ち寄りください。

2012年1月11日水曜日

難産?

先週の木曜日、放牧した羊の一頭のお尻の辺りから、子羊の頭が…。
もちろん出産なのですが、たいてい前足を揃えて出てくるのに、頭からとは。
案の定、肩が引っ掛かり首から下が全く出てきません。
一度頭を引っ込めて前足を引き出そうとしても、出てきた頭はなかなか納まりません。
一時間近く悶々としている間に、母子ともどもぐったりとして虫の息。
どちらの命を優先するか?だんなに聞いても外で草を喰いながら、他のメスを
眺めている始末。 
とりあえず子羊を引っ張り出す事にして、頭を押したり引いたりしながら、母親が
いきんだ時に引き・・・を繰り返していたら、何回目かでスルン!と飛び出して
くれました。
その後、子羊は立ち上がり何事も無かったかのように、母親のおっぱいを
飲み始めました。
もしかして、手伝わなくても時が来たら産まれてた?
この仕事は案外奥が深いのです。

2012年1月1日日曜日

新年のごあいさつ

新しい一年が始まりました。
自然災害をはじめ、多くの予想外な出来事に振り回された昨年。
これらの出来事は、先月の忘年会のアルコールと共に消えたわけではなく、
残された現状に今年も振り回されることでしょう。
自分なりの知恵で、なんとか乗り越えたいと思います。
さて、今年は珍しく出産のペースが遅く、今もまだ一頭しか出産していません。
今月は怒涛のようなベビーラッシュになるのでしょうか?
それでは皆様、今年もよろしくお付き合いください。  

先月産まれた子羊。
初めての芝生に戸惑いながらも、元気に駆け回っていました。